「今から」の時間「なにをやるか」で変わってくる。
過去を振り返ることよりも、今とこれからを大事にしよう。
こう思い始めたのは最近のことです。
高校受験の時にデスク近くのコルクボードに”「今から」の時間「なにをやるか」で変わってくる”と筆ペンで書いた紙を貼っていました。受験勉強に追われ、答えを間違えるたびに悔しい思いをしてあきらめようと思った時、この言葉がふと頭にひらめいたのです。考えてみれば当たり前のことを並べた言葉ですが、あきらめようとしていた自分にはしっくりくる言葉でした。
この時から、このようなことを考えていましたが、ここ数か月ずっと忘れかけていました。
しかし、今年の1月から今まで読んできた本(人が成長していく物語や、人生について考えさせられる本など)たちに久しぶりに気づかされたのです。
人生って、本当に短い。
もし、私が80歳まで生きるとしたならば、4分の1はすでに終わっています。
それでも、私の中でこの4分の1はあっという間で、気づいたら成人していました。そこまで猛スピードで私の人生は進んでいるんです。この記事を書いている今も。
人生の終わりを見据えて、あと残りの人生を充実した暮らしをしたいのならば、過去を振り返っている余裕はないと思うようになりました。
たしかに、「失敗は成功のもと」というし、過去の経験から学ぶことはいくらでもあります。しかし、今の生活に満足していなかったり、悩み事があったりするのならば、考えている時間をほどほどにするべきだなと、やっと考え始めました。
今からをどうするかを考えた方が短い人生の時間を有効活用できるだろうし、どうせなら、楽しい人生を送って、後悔をしない生き方をしたいです。
自分を変えたい、こうなりたいと思った瞬間に、自分を変えていくべき。大切なのは、今なんだから。そうして、変わりたい自分に言い聞かせています。
Where there 's a will, there's a way
意思あるところに道は開ける
本当にこの通りだと思います。
過去よりも未来を大切に、生きていこうと思います。