人生がときめく片づけの魔法を読んでみた
世界でシリーズ300万部突破した本
もっと早くに読めばよかったです。
近藤麻理恵さん、通称こんまりさんの片づけ方法については、以前テレビで拝見したことがありました。
テレビで見たときも、なるほどって思い、実践したら、たくさんのものがすっきりしたのです。でも、またその内容を忘れてしまい、今度は書籍を図書館で借りてきました。
人生がときめく片づけの魔法 : 近藤麻理恵 : 本 : Amazon
この本、ものすごく良書です。掃除したい人はぜったい読むべき本だと思います。
私自身、散らかしやすい人でした。しかし、床に三枚ほど服が積まれたら、初めて片づけるくらいで、あまり重度だと思っていませんでした。テレビで出てくる汚い部屋は、床が見えなくなるくらいなので、さすがにそこまでじゃない程度です。
ですが、この本の掃除の仕方は、私の片づけ具合をはるかに上回っていました。
一番びっくりした箇所は、ここです↓
「書類は全捨てが基本」で全く問題なし。
郵便物や、新聞、はがきやプリントなど、今使ってないもの、しばらく使うもの以外は全部捨てて大丈夫ということです。
全捨てって言葉、気持ちいいですよね。
この言葉にはっとして、見ずにため込んだレシピの紙きれなど、全て捨てました。他にも、もう見返すことのないノートも、全て捨てました。
書類って、結構かさばるんですよね。私の小さな棚はすっきりしました。
他にも、
いつか読むつもりの「いつか」は永遠に来ない
確かになと思いました。セミナーや講座などでもらった資料で、いつか見ると思って取っておいたものなど、結局何年も読み返していなかったりするのです。
これって、参考書にも言えます。
私にも、いつか勉強するための参考書とか、思い出の参考書とかあったのですが、本棚にしまってから、一度も見返してない本があることに気づき、捨てました。
でも、いまだ捨てられないのもいくつかあるのです。ちょっと詰めが甘いなと自分で思っています。
モノを捨てる前に「理想の暮らし」を考える
片づけをすることで、どんな暮らしを手に入れたいのか想像することが大切のようです。いやぁ、納得しました。
例えば、・ホテルのスイートルームみたいな部屋ですごす生活
・すっきりとした部屋でアロマを焚き、ハーブティーを飲む乙女な暮らし
・きれいな花や好きな絵が飾ってあり、自分の好きなモノに囲まれる生活
などなど。
実際あたりを見回すと、服が入りきらなくなって閉まらないタンスや、散らばったゴミ、床に積み上げられたモノたちなど、理想とはかけ離れているものです。私はうんざりしました、片づいていない現実に。
ちなみに、その理想の暮らしこそがあなたを幸せにしてくれる「暮らし」だそうです。
確かに、自分の理想の暮らしができたのなら、それはとてもハッピーですよね!!
わたしも、快適になりました。たくさんのものって、自然に自分をマイナスムードにさせていることに気付けたのです。
https://www.tumblr.com/search/simple-room
ということで、もし少しの幸せを感じたいのであれば、お片づけをするべきだと思います。そして、その時には、この本を見ながら片づけするのが、一番最適な方法かな思います。なぜなら、リバウンドをしない片づけ方がたくさん載っているからです。